2009年05月24日

「天使と悪魔」

お友達が「招待券もらった〜」ということで、久しぶりに映画を観てきました。「天使と悪魔」です。

実はけっこう、トム=ハンクス好きな私。でもこの映画は、ちょっと機会が掴めそうになかったので、観られないかと思っていました。ナイスなタイミングでお誘いを受けて、嬉しかった。

前作の「ダ・ヴィンチ・コード」も観てまして、そのときの日記がこちら

観るつもりがなかったので、今回はまったく予備知識を持たないまま、映画館に行きました。せいぜい「ダ・ヴィンチ〜」より前の話だよ、というくらい。

この先、ネタバレを含むかと思いますので、ご注意ください。



さて。

今回はヴァチカン市国での話。法王が崩御して、コンクラーベが行われようとしている正にそのとき、ヴァチカンを震撼させる事件が…!
てな感じです。そのためにラングドン教授、朝も早よからハーバード大学のプールで泳いでいるところを、ヴァチカンくんだりまで連れて行かれます(笑)。
そのころスイスの原子核研究所では、実験により得られた世界創生の秘密を握る反物質が盗まれる事件が起こり、ヴァチカンへの脅迫にそれが使用されたことが明らかになります…。

と書くと、とてつもない大事件なのですが(いや実際大事件だけどさ)、映画の実際のノリはなんというか、割と2時間ドラマっぽいような感じでした。

これって実は「ダ・ヴィンチ〜」のときにも感じたのですが、今回のほうが前回に比べて蘊蓄よりも走り回るシーンが多かったせいで、余計にそう思えたのかもしれません。
行動派の学者といえばインディ・ジョーンズですが、ラングドン教授もだんだんソレに近くなってきたような気もします(笑)。ローマの町を走り回り、ドンパチに巻き込まれカタコンベに逃げ込み、書庫に閉じ込められて本棚をぶち倒し、教会から教会への抜け道を駆け抜け、その合間に頭脳を働かせ…。

学者も大変です。

スイスの物理学者であるヴィットリアと共に行動しますが、ラブのラの字もなく。まあ、周りが坊さんだらけだから、ここでラブが芽生える暇はないか…。

「ダ・ヴィンチ〜」でもガンガン人が犠牲になりますが、今回もそうでした。人質もともかくヴァチカン警察の刑事とか、スイスガードのトップとか…果ては請負暗殺者のアサシンまで。あー、その車乗ったらダメーと思った瞬間に、車は爆破されていましたね(笑)。

というわけで、最後のほうでこれでもかこれでもかと、どんでん返しがやってきます。もういいよ、と思うくらいに(笑)。
こんな感じなので、なんだか2時間ドラマっぽく感じてしまったのかもしれません。

今回の「イルミナティ」というネタ、なんとなく聞いたことがあるようなないような、くらいの知識はあったのですが、謎という点では前回よりは複雑じゃなかったかな。暗号を解くというところに重きが置かれているので。
そういう意味では、ストーリーはなかなか面白かったです。

ただ、例によって前回も思ったけど、やっぱり10億人のカトリック教徒を支えるヴァチカンという国の実感が、微妙にピンと来づらいですよね。宗教的素地がある人は、もっと何か深く映画に込められたものが理解できるのかもしれません。
だいたいさ、実際にコンクラーベがニュースになったとき、日本では「根比べ」ってダジャレ飛ばしてた人、多かったよね…ダメじゃん(笑)。

いっそ次の舞台を日本の寺にでもしてもらえばいいんじゃね?とアホな感想を言い合った、私と友人でした。す、すみませ…。

今回、映画館では初めて、吹替版てやつで映画を見ました。そんなわけで、あの坊さん役をユアン・マクレガーがやってたことを今さっき知りました(そういう問題じゃない)。
字幕を目で追わなくていいのは、確かに楽ですね。特にこの映画はスピーディに進むので、置いて行かれなくてよかったかも。
ただ「反物質」が英語でなんて言われてるのかが、妙に気になりました(笑)。べ、別にどうでもいいんだけどさ。
あと「スイス衛兵隊」ってなー…いやまあそうなんだけど、「衛兵隊」ってなんか言いづらそうだから、「スイス・ガード」でいいじゃないって思ってました。それだけ(笑)。

ところで、この映画はローマの町の美しい教会や彫刻がたくさん出てくるので、ヴィジュアルはとても綺麗な映画です。ローマに行ったことある人などは、ここ!ってわかって面白いかもしれないですね。
サン・ピエトロ広場って、一度行ってみたいな…。
タグ:天使と悪魔
posted by Mikkey at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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