2010年08月09日

残暑お見舞い

暑い暑いと言いつつも、暦の上では残暑になりましたね。
ま、これからが夏本番ですが。

今年もまた、鎮魂の時期がやってきました。
戦争のことも事故のことも、この時期になるとテレビで放送したり新聞の記事になったりするので、やはり考えることが多くなります。

でも、考えることが多くなるほうがいいと思うのです。

先日の広島での式典、今年は核兵器保有国の代表が出席するということで、話題になりました。特にアメリカの出席について、世界中にも報道され、議論も交わされています。

ただ、私は現状では判断がつかないと思っています。歴史の成否を判断するのは、どうしても当事者ではなく後世の歴史家になってしまうだろうと。そう考えています。

けれど、その後世に歴史を伝えるために、様々な声を残しておかなければならないと思うのです。

自国の代表が式典に出席することで、アメリカでも賛否両論意見が出ていますが、私が問いたいのは、あの日広島で、長崎で起こったことを、どれぐらいあなたたちは知っていますか?ということです。

一瞬で町や人が消滅したとか、被害にあった人になすすべもなかったとか、また生き残った人々がどのようにその後を生き抜いているとか、そういうことを知り、当時の写真などの資料を見た上で、意見を交わして欲しいと思うのです。

だから、そのために。
当時を生きた方は、ぜひお話をしてください。思い出したくもない、つらい体験かもしれません。でも、その事実を現実に知らない私たちは、話を聞いて想像するしかないのです。
聞いてくれる人は、世界中どこにでも、たくさんいるはずです。

核兵器や戦争のことに限らず、事故のことでも、他のどんな出来事でも、そしてどんな小さなことでも、証言や資料というというのは、いくらあっても構わないと思います。証言や資料があれば、知識が増える。それについて考える。意見を出す。もらう。
そういったことが、歴史を形作っていくはずですから。

今年は暑い夏です。
夏らしい青い空が、白い雲が見える日が多いです。
ふと空を見上げてみて、過去の夏に思いを馳せる瞬間を作ってみてもいいのではないでしょうか?
posted by Mikkey at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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