2006年05月24日

「ダ・ヴィンチ・コード」

さて、久しぶりの映画感想は、今大きな話題になっている「ダ・ヴィンチ・コード」です。

映画に関しては、あまり流行モノには乗らないほうなのですが(苦笑)、今回は「アポロ13」の監督&俳優がタッグを組むということで、けっこう興味を魅かれておりました。トム=ハンクス好きなんです。この話を聞いて原作も読んでみたかったのですが、とりあえず読まないままで先に映画を鑑賞。今回ばかりはどちらが先のほうがよかったのか、少々迷うところではありますね。

平日ですが、公開直後のレディース・ディということもあり、映画館は大変な混雑でした。ていうか、この映画館が平日にこんなに混んでるの、子供の休み以外では初めて…流石話題作でありますね。
以下、多少のネタバレあるかと思いますので、ご注意。


映画を見終わったときの感想は、ひとことで言うと「度胸あるなー」でした(苦笑)。どこかで「マリア」の話は小耳に挟んでいて、そっかそれならある種の人々が騒擾するのも無理はない、と思ってはいたのですが、いざ見てみたらば、それだけの問題じゃなかったんですね(苦笑)。ここまでいろいろとやらかしていれば、そりゃ世界中で大騒動になるのもむべなるかな。個人的には凡そ関係のない日本人の私ですらそう感じるのですから、直接の文化圏の方々が様々な受取り方をされるのも当然です。ホント、こういう問題はデリケートだから…ただ、21世紀の今だからこそ、こういう話が全世界的に公開され話題になるんだろうな、と思いました。

ということで、ともあれ映画を見ていて思ったのが、これは世界史に弱い(とされている)日本人に、どこまで理解できるのか…?ということでした。もちろん私もさほど詳しいわけでもないので、頭の奥深くに眠っているはずの高校時代の世界史の授業や、仕事で関わった歴史関係の事柄のファイルを、一生懸命思い出し(笑)。BC→ADになったころのロンドンとかパリ(当時はそんな名称じゃありませんが)ってどうなってたっけ、道路はあったっけ、あったよなー、ローマ皇帝が作ったはずだよ…などと考えている間にも、映画はどんどん動いていってしまうので、脳内が大忙しでした(笑)。歴史関係については、原作だと多少の解説とか注釈とかついてるのかなー?歴史の流れを知っているのと知らないのとでは、結末の衝撃度にかなり違いが出るのではないかと思います。でもけっこう、知らないとわかりづらいところも多いよね。あ、あと人物の相関関係とか。これを2時間45分で把握するのは、さすがに難しかったです。名前が覚えられないよ…!フランス語と英語が混ざってるし…!あともうひとつは、ラテン語ですか、あれは?イタリア語じゃないよね…。

そこのところで原作読んでおいたほうがよかったかも、と感じたのですが、ただミステリーという観点から言うと微妙かな…映画の半分ぐらいから、結末がどうなるのかだいたい予想がついてしまったし。ニュートンのパスワードも、割とすぐわかってしまったので…読んでいたら、やっぱそうか、と思ったかも(笑)。ひとつ気にかかったのは、ソフィーの名字…ラングドン教授はこれでソフィーがそういうことだと確信したようですが、あの王朝にこの名字っていうのは、現在でも判明しているんでしょうか?日本のお公家さんの名字が今でも現存するのと同じ?ありがちな名前じゃなくて、ここの家だけのものなのかしら??てゆーか、このくだりはここでまた、世界史の教科書が欲しくなった場面でした…(苦笑)。

とはいえ、本物のルーブル美術館でのロケなど、見所は満載です。ロケの許可は大変だったそうですが、これがなかったら話の魅力半減ですしね。原作が話題になったときに、話に基づいてのツアーが出来たと聞きましたが、まだヨーロッパに行ったことのない私は、是非そのツアーに参加したくなりました。ただ、肝心の三枚の絵のうち、CMで一番取り上げられているあの有名な絵について、あまり映画の中で印象がないんですけれど…それはただ、私が見落としていただけでしょう(苦笑)。スピード感のある話の展開はわかりやすいようにと作られている感がありました。これだけの長さの話を、すっきりと纏めているかと思われます。

ところで、久しぶりに混んでいる映画館で映画を見たわけですが、エンディングロールで大勢の人が立ち上がってびっくりでした。私は最後の最後まで見たいタイプなので、いきなり画面を遮られると、無性に腹が立ちます(苦笑)。これって、どうしてなんだろう?出口が混むってだけの理由?まだ見ている人もいるんだから、席を立つなら立つでいいけど、少しは気を使って欲しい…。
それから字幕。もう変えようよ、翻訳者…(凹)。つたない語学力の私ですら、ずいぶん端折ってるなと思った…フランス語を聞きながら、日本語読まずに英語の字幕を読むってどうなのよ(笑)。

最後の最後で映画の出来以外のところに文句つけましたが(苦笑)。
難しい話ではあったけれど、歴史の一説として、とても面白かったです。とりあえず原作を読んでみて、DVDでも出たら、歴史書を片手にまた見てみたい映画ですね(笑)。作者の次の作品には、またラングドン教授が登場するそうで。トム=ハンクスはこの大学教授にぴったりな俳優さんでした。
posted by Mikkey at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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