2007年03月10日

「バッテリー」

あさのあつこ原作・「バッテリー」、公開日の今日、見に行ってきました。

同じ野球スキーの友人から「こういう話があるよ」と教えてもらって、原作を読んだのが、ちょうど3年ほど前、最終巻が出たころでした。読んでみたら話の中であんまり野球はやってなかったけど(笑)、彼らのもどかしくて切ない話には、とても心魅かれるものがありました。

今回の映画化にあたっては、過大な期待はすることなく、そして余分な知識も入れたくなかったので、映画に関して何も調べることもなく、真っ白な心持ちで見に行こうと思っていました。

懐かしい感じのする映画でした。

眩しい日の光、どこまでも青い空。その下で野球をする彼ら。ひまわりの咲き乱れる空き地で、三角ベースをしている彼らを見ているだけで、映画を見に来た甲斐があったと思いました。

主人公の林くん、これが初めての映画出演ということでしたが、表情がよかったですね。というか、原作ではモノローグであるところがほとんど表情の芝居だったので、すっごい難しかったんじゃないかな?それをとても素晴らしく演じきっていました。

対する豪ちゃん役の山田くん。笑顔がとても素敵でした。実際野球をやって(しかもキャッチャー)いるとかで、どうしても豪役をやりたかったという彼は、もう正に豪ちゃんてコレ!という感じの演技を見せてくれました。

ホント、キャスティングはよかったな〜。どのキャラクターも。個人的に菅原文太さんの老けっぷりに少々ショックでしたが(致し方ない・笑)。

原作ファンとしては、少々負に落ちない箇所もあり(巧父・広が、まさかあんなまとめ方をするとは)、また吉貞がいなかったこともがっかりでしたが(涙。その代わり、沢口が吉貞を兼ねた感じに造詣されていました)、逆に原作で気づかなかったところを気づかせてくれた箇所もありました。そういった意味で、また違う「バッテリー」を見せてくれた感じかな。

野球のシーンは…あれは多少CG処理してあるのかな?ボール早すぎ…(苦笑)。林くんのフォームは、とても綺麗なフォームでした。あのまま投げればそこそこのスピードは出るんじゃないか、というくらい。相当練習したんだろうなあ。山田くんは、捕球し損なうシーンが大変だったんじゃないか、と思います。本能で捕りたくなっちゃうじゃん、やっぱり(笑)。

こだわってるのかな?と思ったのが、巧がいいボールを投げるときと、調子が崩れてガンガン打たれるようになったときと、リリースの位置が微妙に違ったような気がするんですよね。私の見間違いかもしれないけど…そこまでやってたら、すごいな、と。

初日だったこともありますが、映画館は満席でした。年齢層はけっこうバラつきがあったけど、やっぱり同世代ぐらいの若い子が多かったかな。同じ世代の子が見て、どんなふうに感じるんだろう…?
と、中学生時代なんて遠い時の彼方になってしまった私は、思うのでした…(笑)。
posted by Mikkey at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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