2005年11月06日

人ありき

今朝の新聞に、「六本木ヒルズ」の記事が掲載されていました。

内容としては、いかに森ビルにIT長者が多いかということ、引いては今注目の企業がどれだけ入っているかということ、「六本木ヒルズ」のステイタス、そして「ヒルズ族」と呼ばれる人々の仕事ぶり、というところでしょうか。

それにしても、日本人はどーしてすぐに「〜族」という具合に名前をつけたいのかな?と思わず苦笑してしまいましたが、それは置いといて。

この「カテゴリーにまとめたがる」性質を、「IT」という言葉の元に集結させているのが、「六本木ヒルズ」の森ビルのオフィスだということなのでしょう。

今年、あれやこれやで大騒ぎした人たちは、ほぼこの森ビルのオフィスにいらっしゃるわけで、そういう意味では非常に分かりやすい場所ではあります。そしてここを目指して現在研鑽を積み重ねているITビジネス者も多いということですね。

私は去年から今年の初めにかけて、仕事で六本木ヒルズに出入りする機会がありまして、それを人に話したら、さすが時代の注目プレイスであるだけに「すっごい!」「いいな〜!」という声も頂きました。

が、しかし。私自身はいわゆる「今流行のあの街あのビルあの店」(我ながらヘタなコピーだ
)に出入りするのは別段初めてでもなかったので、どうということもありませんでした。単なる成り行きだしね。

それまでもヒルズに行ったことはなかったので、初めて訪れたときには、おのぼりさんもいいところ(笑)。だいたい私の知っている六本木というのは、某アマンド前にクロフクたむろしている時代(いつだよ…)。あのころとはまったく意味の違う「最先端」を目にして、ただただ驚くばかりでした。てゆーか、再開発後はどこがどこだかわからなくなってるし(笑)。

でも、だいたいが予想通りの場所でした。というのは、都内どこでも(日本はどこでも、かな)「今流行」系の場所は同じように「おしゃれ」(…)に出来ているし、同じように物価は高いし、同じように非人間的な場所なので。少し歩き回ると、特に何がどうということもなくなります。夜景だって見慣れてるから、珍しくもなんともない。

何はともあれ、共通するのは「人の暮らす場所じゃないよなー…」ということですね。六本木の裏側っていうのは元々住宅が多いところで、昔から住んでいらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。ヒルズの中から、そういう普通の御宅を眺めていると、妙に安心したりして。

結局、世の中すべて人が為すことですから、根本は「人ありき」のはずなんですよね。ITしかり、経済しかり。それを忘れたら、商売をする資格はないと思います。今年の様々な騒動を見ていると、ホントにそう思う。

複合施設がもてはやされる昨今ですが、どれぐらいの範疇の視点で複合されているのか、それを見極めていく度量のほうにポイントを置くべきなんじゃないのかな?とヒルズの前にある某証券会社の看板(なのか、あれは?)の前で考えたりしたのでした。

とりあえず、その頃撮った写真をアップしてみる。
ちょっと大きいけど(笑)

050331六本木ヒルズ.JPG







posted by Mikkey at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。